コレクション展示:生誕110年 特集 オノサト・トシノブ
今年は、群馬県桐生市を拠点に円をモチーフとした抽象絵画を描き続け、国際的にも高く評価されたオノサト・トシノブ(1912-1986)の生誕110年にあたります。オノサトの抽象絵画は、単色で塗りつぶされた円(丸)に水平線、垂直線を組み合わせて画面を構成する「ベタ丸」から、画面全体を幾何学図形で分割し、色彩を緻密に塗り分けることで円を浮かび上がらせる「分割円」へと展開します。本展では、当館が収蔵する油彩、水彩、版画作品により、初期から晩年までのオノサト・トシノブの制作の展開をたどります。
コレクション展示作品目録(展示室5)(PDF320KB)
- 会期
- 2022年7月2日(土)から8月28日(日)
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで) - 休館日
- 月曜日(ただし7月18日、8月15日は開館)、7月19日(火)
- 会場
- 展示室5
- 観覧料
- コレクション展示のみ
一般300円、大高生150円
20名以上の団体割引料金 一般240円、大高生120円
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料