開館50周年記念 群馬からみる日本の美 戸方庵井上コレクション5つの扉
群馬県の文化振興に広く貢献された高崎市の実業家、井上房一郎(1898-1993)は、美術館での公開を念頭に長年作品を蒐集し、昭和49(1974)年の群馬県立近代美術館開館に際して、国の重要文化財を含む日本・中国の美術作品をまとめて寄贈されました。このコレクションは、井上氏の号「戸方庵」にちなみ「戸方庵井上コレクション」と名づけられ、現在、所蔵品の重要な柱の一つとなっています。
本展は、南宋から清時代にかけての中国絵画や、日本の室町から桃山時代の水墨画、江戸時代の琳派、狩野派の作品、さらに肉筆浮世絵などといった戸方庵井上コレクションの特色ある作品を奥深い日本美術の世界へ誘う扉に見立て、全国各地からお借りした名品の数々とともに5つの章からご紹介します。開館50周年を記念した美の競演をおたのしみください。
- 展示名
- 開館50周年記念
群馬からみる日本の美
戸方庵(こほうあん)井上コレクション5つの扉 - 会期
- 2024年9月21日(土)から11月10日(日)
- 開館時間
- 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 月曜日(9月23日、10月14日、28日、11月4日は開館)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
- 会場
- 展示室1
- 観覧料
- 一般1,000円、大高生500円
20名以上の団体割引料金 一般800円、大高生400円
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名、群馬県民の日(10月28日)に観覧される方は無料