展示詳細

くまのパディントンTM展

イギリスを代表する児童文学「パディントン」シリーズは、1958年、作家マイケル・ボンド氏によって誕生しました。その後、40以上の言語に翻訳・出版されるとともに、絵本・アニメ・映画やぬいぐるみなど幅広い分野で展開され、世界中で愛され続けています。 主人公は南米ペルーからひとりでイギリスにやってきた子グマ。ロンドンのパディントン駅でブラウン夫妻に出会ったことから、パディントンと名付けられ家族として迎えられます。ダッフルコートに帽子をかぶったお茶目で紳士なこの子グマが、様々な騒動を巻き起こしながら街の人気者になっていく物語です。 児童書シリーズの挿絵でおなじみのペギー・フォートナムをはじめ、各作家による絵本や漫画の原画、世界中で出版された書籍、さらには生みの親であるボンド氏の仕事道具や貴重なインタビュー映像などを通して、パディントンの世界を紹介します。

会期
2019年4月20日(土)から6月23日(日)
午前9時30分から午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日 (ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日
会場
群馬県立近代美術館 展示室 1
観覧料
一般:820(650)円、大高生:410(320)円
注:かっこ内は20名以上の団体割引料金
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
注:群馬県民の日(10月28日)は観覧無料
主催
群馬県立近代美術館、毎日新聞社
協賛
ニューカラー写真印刷
後援
ブリティッシュ・カウンシル
協力
コピーライツアジア、(公財)東京子ども図書館、福音館書店、理論社、WAVE出版、日本航空 
監修
松岡享子(東京子ども図書館名誉理事長)
学術協力
三宅興子(梅花女子大学名誉教授)
河野芳英(大東文化大学教授)
関連事業
記念講演会
パディントンと写真を撮ろう!
パディントンを読む!!
学芸員による作品解説会