西洋近代美術にみる 神話の世界 -生き続ける古典古代-
本展覧会では、18世紀のジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージによる版画作品からポール・デルヴォーら20世紀の作家たちによる多彩な作品まで、近代美術に表された神話の登場人物や古代の情景をご紹介します。国内に所蔵されている絵画、版画連作、彫刻作品約60点にイギリス、リヴァプール国立美術館所蔵の19世紀ロイヤル・アカデミーの作家たち、フレデリック・レイトンとローレンス・アルマ=タデマの愛らしい小品2点を加え、甘美な古典の世界をお楽しみいただきます。
本展覧会が、それぞれの出品作品を通して作家の個性を再発見しながら、神々と人が永遠の春を謳歌する理想郷-神話の世界を身近に感じる機会になれば幸いです。
出品作家:ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ、ジョン・フラクスマン、フレデリック・レイトン、ローレンス・アルマ=タデマ、エドワード・ジョン・ポインター、ジョン・ウィリアム・ウォータース、ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル、カミーユ・コロー、ジャン=フランソワ・ミレー、
テオドール・シャセリオー、アレクサンドル・カバネル、ウィリアム・ブーグロー、オディロン・ルドン、オーギュスト・ロダン、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ラウル・デュフィ、マリー・ローランサン、マルク・シャガール、フランシス・ピカビア、パブロ・ピカソ、ジョルジォ・デ・キリコ、ポール・デルヴォー、マッタ他
- 会期
- 2020年2月8日(土)から3月22日(月)
午前9時30分-午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月1日(日)より休館。 - 休館日
- 月曜日(ただし2月24日は開館)、2月25日(火)
- 会場
- 群馬県立近代美術館 展示室 1
- 観覧料
- 一般:820(650)円、大高生:410(320)円
注:かっこ内は20名以上の団体割引料金
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 - 主催
- 群馬県立近代美術館
- 企画協力
- 株式会社アルティス
- 関連事業
- 記念講演会
注:新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、以下の関連事業はすべて中止となりました。
講演会
学芸員による作品解説会