特別展示:水野 暁 視覚の層|絵画の層(仮)
水野暁(1974-)は群馬県東吾妻町に生まれ、現在も同地を拠点に活動を続ける画家です。当館では2014年、開館40周年を記念するグループ展「1974年に生まれて」においてそれまでの代表作を展示し、大きな反響を呼びました。今回の個展では、それ以降の10年間に制作された大作を中心に、近年の水野の展開をお見せします。
水野は3年から4年をかけて対象と向き合い、季節の移り変わりや年月の経過を一枚の画面に凝縮させます。この2年間は、榛名湖アーティストレジデンスにおいて榛名湖の水面をモチーフとした150号の絵画を描き続けており、本展ではその未完の作品を初公開する予定です。焦点や解像度を変えて対象を見つめ続ける水野の視覚が絵画の層となって画面に積み重なり、写実を超えたリアルな存在として私たちの前に現れます。
- 展示名
- 特別展示「水野 暁 視覚の層|絵画の層(仮)」
- 会期
- 2025年9月13日(土)から12月16日(火)
- 開館時間
- 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 月曜日(9月15日、10月13日、11月3日、24日、12月8日、15日は開館)、9月16日(火)、10月14日(火)、11月4日(火)、11月10日(月)から20日(木)、12月1日(月)から5日(金)、11日(木)
- 会場
- 展示室4・5
- 観覧料
- 特別展示(コレクション展示を含む)のみ
一般300円、大高生150円
20名以上の団体割引料金 団体一般240円、団体大高生120円
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名、群馬県民の日(10月28日)に観覧される方は無料