司修のえものがたり-絵本原画の世界-
1936年群馬県前橋市に生まれた司修(つかさ・おさむ)は、独学で油絵や版画を学び、幻想的な世界を表現する画家として作品を発表してきました。また、本の挿絵や装幀、絵本制作、小説の執筆など、幅広い活動を展開しています。
この展覧会では、司修が1965年に最初に制作した『みにくいあひるのこ』から現在まで数多く手掛けている絵本の原画を紹介いたします。司の絵本原画は、油彩、水彩、版画、CGなど、様々な手法によって制作されています。作家たちの文章の世界観に合った手法、画風を追究し、常に新しい表現に挑戦しようとする司修の世界をぜひご覧ください。
- 会期
- 2011年4月23日(土)から6月19日(日)
午前9時30分から午後5時(ただし入館は午後4時30分まで) - 休館日
- 毎月曜日(5月2日を除く)、5月6日(金)
- 会場
- 群馬県立近代美術館 展示室1
- 観覧料
- 一般:600(480)円、大高生:300(240)円
注:かっこ内は20名以上の団体割引料金
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 - 主催
- 群馬県立近代美術館
- 関連事業
- 記念対談「絵本ができるまで」
一人芝居「父と暮せば」
ワークショップ「私のえものがたり」
司修によるアーティスト・トーク
学芸員による作品解説会