「ローランサンの小部屋」
マリー・ローランサンは1883年にパリで生まれた、フランスの女流画家です。エコール・ド・パリの新進画家として頭角をあらわし、1956年にパリで没するまで、淡いパステル調の画風の有名画家として生涯創作活動を続けました。本展は、長野県蓼科にあるマリー・ローランサン美術館が収蔵し、展示公開しているローランサンの絵画作品を紹介するものです。また本展では、アール・デコなどに見られる20世紀初頭のモダニズムの室内空間とローランサンとの関連性も明らかにしたいと考えています。ローランサンの絵画と昭和庁舎特別展示室の内装とのコラボレーションによる、フランス的な感性と日本の昭和初期の室内空間が奏でるハーモニーをお楽しみください。
- 会期
- 2007年11月23日(金・祝)から12月16日(日)
午前10時から午後6時 - 会場
- 群馬県庁昭和庁舎 2F 特別展示室
- 休室
- 会期中無休
- 観覧料
- 一般:100(80)円、大高生:50(40)円
注:かっこ内は20名以上の団体割引料金
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 - 主催
- 群馬県立近代美術館