コレクション展示:山口薫とゆかりの作家たち
本県出身の画家、山口薫(1907~1968)は、1930年に東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業した後、3年間フランスに留学しました。帰国後は自由美術家協会、次いでモダンアート協会を結成し、それらを拠点としながら、日本を代表する洋画家として国内外で高い評価を受けました。1953年からは東京藝術大学で教鞭をとり、後進の育成にも尽力します。本展示では、所蔵作品のなかから、山口薫作品とともに山口ゆかりの作家たちの作品をご紹介します。旧制高崎中学校(現・県立高崎高等学校)の後輩であり、同時期に東京で学生時代を送った松本忠義や豊田一男、同じく中学の後輩でモダンアート協会に誘った小林良曹、松本忠義に師事していた正田壤、東京藝術大学の教え子である田口安男など、山口と同時代を生き、その芸術や画家としての姿勢に影響を受けた作家たちの作品をご覧ください。
コレクション展示作品目録(展示室5)(PDF341KB)
- 会期
- 2023年7月8日(土)から8月27日(日)
- 開館時間
- 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 月曜日(7月17日、8月14日は開館)、7月18日(火)
- 会場
- 展示室5
- 観覧料
- コレクション展示のみ
一般300円、大高生150円
20名以上の団体割引料金 団体一般240円、団体大高生120円
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料