展示詳細

探幽3兄弟展 -狩野探幽・尚信・安信-

徳川幕府の江戸開府にともない、江戸に狩野派の本拠地を移して活躍し、「画壇の家康」と称されている巨匠・狩野探幽(1602~1674)。
江戸時代の絵画様式の基礎を築いた探幽は、これまでにもさまざまな形で注目されてきました。しかし、探幽に尚信(1607~1650)、安信(1613~1685)という二人の弟がいたことは、現在あまり知られていません。尚信・安信は、それぞれ探幽とは異なる個性を開花させ、探幽とともに、江戸時代を通じて画壇の中心にあり続けた江戸狩野派を確立した重要な絵師たちです。
本展では、探幽・尚信・安信の作品をはじめて一堂に展示します。江戸狩野派がいかにして成立し、3兄弟がそれぞれどのような役割を果たしたのか。江戸絵画史の始点となる3兄弟の画業を検証し、その全貌に迫ります。

会期
2014年4月19日(土)から6月1日(日)
午前9時30分から午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)
前期 : 4月19日(土)から5月11日(日)
後期 : 5月13日(火)から6月1日(日)
休館日
毎月曜日(5月5日は開館)
会場
群馬県立近代美術館 展示室1
観覧料
一般:800(640)円、大高生:400(320)円
注:かっこ内は20名以上の団体割引料金
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
リピーター割引
注:本展チケット(有料)半券のご提示で2回目の観覧料が半額になります。
連携割引
注:板橋区立美術館で開催された本展チケット(有料)半券のご提示で観覧料が団体割引料金になります。
主催
群馬県立近代美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会
協賛
ライオン/清水建設/大日本印刷/損保ジャパン/日本テレビ放送網
後援  
上毛新聞社/朝日新聞前橋総局/産経新聞前橋支局/NHK前橋放送局/群馬テレビ/エフエム群馬
協力
日本通運
関連事業
記念講演会
記念対談
学芸員による作品解説会