白川昌生と「フィールド・キャラバン計画」
群馬を拠点とする現代美術作家白川昌生(しらかわよしお/1948-)は、場所の歴史と特性に注目した作品や制度としての美術をめぐる意欲的な著作など、幅広い活動で知られています。「フィールド・キャラバン計画」は、白川が代表を務める「場所・群馬」のメンバーと共に、2006-07年にかけて行ったスノーボードをめぐるプロジェクトです。このプロジェクトでは、多くの人がスノーボードに関わる中で生み出される、冬の群馬に特有の磁場が明らかにされました。本展では、映像とインスタレーションによってこの成果を展示します。併せて、白川昌生のこれまでの活動を振り返ってご紹介します。
- 会期
- 2007年7月20日(金)から8月26日(日)
午前10時から午後6時 - 会場
- 群馬県庁昭和庁舎 2F 特別展示室
- 休室
- 会期中無休
- 観覧料
- 一般:100(80)円、大高生:50(40)円
注:かっこ内は20名以上の団体割引料金
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 - 主催
- 群馬県立近代美術館
- 関連事業
- 近藤等則トランペット・ライブ
記念講演会「フィールド・キャラバンを語る」
募集制ワークショップ「ボードに絵を描こう」