群馬県立近代美術館コレクション 6 北の国のものがたり -ムンク、カンディンスキー、ココシュカ、シャガールの版画
昭和庁舎特別展示室を使った近代美術館コレクション展示の第6回は、当館収蔵の西洋版画より、19世紀末から20世紀にかけて活躍したアルプス以北出身の作家たち、エドヴァルト・ムンク、ワシリー・カンディンスキー、オスカー・ココシュカ、マルク・シャガールの作品をご紹介します。心の内面を探求し、幻想や物語世界に深い共感をもつ北方ヨーロッパの文化に育まれた彼らの作品は、独特の想像力と表現で、その時代の美術に大きな足跡を残しました。
今回はムンクの版画作品、カンディンスキーの詩画集『響き』、ココシュカの版画集『夢みる少年たち』、シャガールによる『寓話』挿絵と版画集『サーカス』より各数点を展示し、彼らの人生や芸術観から生み出された多彩な『ものがたり』をご紹介します。
- 会期
- 2007年2月24日(土)から3月25日(日)
午前10時から午後6時 - 会場
- 群馬県庁昭和庁舎 2F 特別展示室
- 休室
- 会期中無休
- 観覧料
- 一般:100(80)円、大高生:50(40)円
注:内は20名以上の団体割引料金
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 - 主催
- 群馬県立近代美術館
- 関連事業
- 美術講座