群馬県立近代美術館

             
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本県ゆかりの作家たち


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本県ゆかりの作家たち


鶴岡政男
1907-79(明治40−昭和54)

群馬県高崎市に生まれるが、幼少時から住所を転々とし、8歳で上京。太平洋画会研究所で井上長三郎、靉光らと交友を結び、NOVA美術協会を結成。《髭の連作》など軍部を風刺した作品を発表。1937年、応召され兵役に服して中国大陸に渡る。40年、兵役解除となり、43年には松本竣介らと新人画会を結成。戦後はそのメンバーらと自由美術家協会に合流。54年、雑誌の座談会で「事ではなく物を描く」ことを主唱。同年、第1回現代日本美術展に出品した《落下する人体》が佳作賞、63年、第7回日本国際美術展では《夜の祭典》が優秀賞を受賞。常に生きた時代と深く関わりながら、人間の根源を問い続け、鋭い風刺と醒めた虚無感の漂う独自の画風をめまぐるしく展開。60年代からパステル画も増え、晩年になるにつれて、一種の軽みが不可思議な色彩の豊かさを生み出した。群馬県立近代美術館での回顧展の閉幕3日後に東京で死去。


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